「秘境牛」ってなに?
山奥や原野など、人里離れた場所にひっそりとある無人駅のことを「秘境駅」と呼びます。そんな秘境駅が多数あることで有名な北海道幌延町で育てられるホルスタインのうち、経産牛(子を産んだ牛)を肉牛として4か月以上肥育したものを「秘境牛」と呼んでいます。 秘境牛は国産牛100%!! 肥育期間中に抗生物質は一切使用せず、和牛用の飼料と自給100%の牧草を使って育てており、安心安全なお肉をお届けします! ※お店への販売もお気軽にお問い合わせくださいませ。 rararabokujou<at>gmail.com (<at>を@に置き換えてください。)
「いただきます」
経産牛は5〜6歳でその役目を終えた後、肉用として出荷され、挽肉などに加工されます。 しかし、そのような「いのち」を日々いただいていると意識することはあまりないでしょう。 食べる場と食べものの生産の場が離れていっているいま、 「いただきます」の意味をもう一度考え直す。 そんな機会を「秘境牛」を通して提供できればと思います。 秘境牛を通した食育は、「食べる体験」というテーマから食農教育活動にも渡っています。秘境牛は実際に地元の学校給食に提供されました。 秘境牛事業の利益は、これら学校給食などの食農教育活動に活用させていただいております。
「秘境牛」についてもっと知る
北海道大学の酪農サークル「にとべこ」さまが、秘境牛に携わる人々の思いや生産現場での気付きを「ほろべこ通信」にのせて発信していらっしゃいます。ぜひご覧ください。